新津保建秀写真集『\風景』発売記念イベント
2012年3月15日(木)〜17日(土)
角川書店より、新津保建秀 写真集『\(バックスラッシュ)風景』を4月に発売することになり、
発売記念イベントを原宿VACANTで3/15(木)~17(土)の3日間開催します。
本展示&イベントでは、写真集の制作過程とリサーチで生まれたさまざまな副産物、共同作業から成る展示と、今作にゆかりのあるクリエイターによる「風景の記述」を主題としたプレゼンテーションとトークイベントを展開します。
【プレゼンテーション】
会場:2012 年3 月15 日(木)- 17 日(土)13:00 – 18:00
会場:VACANT 2F 入場料:300円
参加者:池上高志、岡瑞起、ほか
※電子書籍体験版をフリーダウンロードしていただけます。
【3夜連続トーク】
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☆プレトークイベント:3月15日(木)入場料:1,000円
時間:17:30〜18:30(17:00開場)
早見あかり×川上アキラ×新津保建秀
※参加希望の方は3/9(木)までにメールにて申し込みください〈booking@n0idea.com〉。応募多数の場合は抽選となります。
件名「\風景プレトークイベント」、本文にお名前・人数(計2名まで、同伴の方のお名前も記載ください)・連絡先・ご住所をご記入ください。
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☆第1夜:3月15日(木)「\風景とマッシブデータフロー」入場料:1,000円
池上高志(複雑系研究者)×岡瑞起(ウェブサイエンティスト)×新津保建秀
時間:19:00開場/19:30開演
☆第2夜:3月16日(金)「\風景と音楽プログラム」入場料:1,500円
2部制:渋谷慶一郎(音楽家)×伊藤直樹(クリエイティブディレクター)×新津保建秀
/evala(サウンドアーティスト)×清水幹太(クリエイティブディレクター)×新津保建秀
時間:19:00開場/19:30開演
☆第3夜:3月17日(土)
詳細が決まり次第発表いたします。
【イベントお問い合わせ先】
VACANT
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13
TEL:03-6459-2962 http://www.n0idea.com/
【写真集概要】
タイトル:\風景
著者:新津保建秀
テキスト:東浩紀
発売日:2012年4月10日予定
仕様:A4ヨコサイズ/上製/110ページ
デザイン:田中良治(セミトランスペアレント・デザイン)
予価:4700円+税
発行:角川書店
発売;角川グループパブリッシング
ISBN978-4-04-110194-0
※電子書籍版の写真集『\風景』は5月10日発売予定。
2007年春、都内近郊のある土地を訪れた新津保は、その翌年、乙一の小説『GOTH/モリノヨル』(角川書店)のための写真を撮り下ろしたことをきっかけに、その磁場に引き寄せられるように、継続的に撮影を行ってきました。今作はそれ以降に制作した、不可視の情報空間を流動する膨大な情報の流れを抽象化した作品「Binaural-Scape」(2008-2009年)、相対性理論+渋谷慶一郎のトリプルシングル「アワーミュージック」(commmons)のアートワークのための写真(2009年秋)、雑誌「FREECELL」(角川書店)に発表された地図とデスクトップ上のキャプチャー画像によるシリーズ(2010年初夏)、同誌のためにやくしまるえつこのポートレートとともに撮影された風景写真(2010年晩夏)、そして東京大学知の構造化センターpingpongプロジェクトの岡瑞起、橋本康弘による地図画像とのコラボレーション作品などによって構成されます。
今作はこれまで断片的に発表してきた写真と新作を統合し、風景について新しい解釈をなげかけるものです。
新津保は、風景とは、その空間の現在のありようと、その場における人の営みの痕跡が堆積したものとの総体であると捉え、その場に内在する人の行為の集積によって生成されたレイヤーを写しとろうとします。
ここでは、私たちをとりまく環境における光学的に記録が可能な風景と、情報空間上の膨大なデータの流動が異なる主体の行為と繋がることによって生成される非光学的な風景が対象となっています。
そこに写っているのは、さまざまな風景写真とともに、情報工学的に生成された地図や、デスクトップ上に展開された極めて個人的な視線の集積によるアーカイブなどであり、堆積する記憶はネットワーク上の不可視の視線と連なっていきます。またタイトルのバックスラッシュには、プログラムにおいて後に続く概念を無化する働きがあり、『\風景』はさまざまな「境域」を改めて「風景」として捉え直した、近年の作業の集大成となる写真集です。
こちらのイベントは終了しました。
